上薬、中薬、下薬

薬膳には生薬と呼ばれる薬用の植物が使われます。
中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」というものがありますが、ここには365種類の薬物をあげ、上薬、中薬、下薬と分類しています。
上薬とは毒もなく、長期に飲んでも害がない薬物で不老長寿や気力増強に役立つとした120種類です。中薬は病気を予防するために体力をつける薬物で、これも120種類です。下薬とは病を治すことを目的とした薬物で、125種類があります。
上薬には棗の実である大棗(たいそう)、人参、クコの実、ハトムギ、マツホドの実などがあります。中薬ではショウガ、ネギ、杏仁、梅の実のくんせい、下薬では劇薬にもなるトリカブト類の根である附子があがっています。

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